キャリア開発の本質について


キャリア開発は現在の組織において重要なテーマとなっています。

 (1)自己申告制度や上司との面接などを通じて社員の希望や適性を把握する
 (2)人員計画や「あるべき人材像」などからくる企業ニーズと照らし合わせる
 (3)個別に適切な職務経験や研修内容を明らかにする
 (4)必要な異動や研修を実施する

このように、一般的には適切なタイミングで職務経験を与えたり、適性や希望に沿った登用によって社員のモチベーションアップを図ることが期待されていますが、本質的なキャリア開発が期待できないのはなぜでしょうか。

最近では、社員から意見を吸い上げてフラットに活躍できる場を設定する会社も出てきています。