Big Thinkで生きるとき
イスラエルの歴史学者、ユヴァル・ノア・ハラリ氏が書いた
「サピエンス全史」は世界で1000万部
「ホモデウス」は400万部売れている大ベストセラーです。
どちらの本も、人間が生きている視点を大きく広げて
歴史の脈絡の中から、今と比較して考えることができる
壮大なストーリーと言えます。
私たちは、モノや情報や多い中に生きて
今を生きるのが忙しくなってしまっていますが、
遠い昔や未来を考えることで
より今を鮮明に理解することができるようになる
とハラリ氏の本は教えてくれているのではないでしょうか。
今の時代を知るためには
カメラのレンズを歴史的に引いてみるような
広い視点でものを見ることでわかりやすくなります。
自分自身について知るためにも
引いてみることができればより理解しやすくなる
ということです。
自分とは何か、人間とは何か、存在とは何か
この宇宙があるから存在した。
では、この宇宙はどのように存在したのか
これらが一直線の疑問となってつながって
その答えを理解できないと、
真に自分を理解することはできないということになります。
こうしたBig Think、Big Historyが
変化の激しいこれからのAI時代には
欠かせないといえます。