子どもが巣立つ親の思い

いつもは新しい働き方を発信していますが、今日は番外編。
 
私は3人の子ども母でもあります。
 
つい先日、長男が独立し一人暮らしをスタートさせました。
私は子どもが生まれる前後もそのあとも仕事してるような生活だったので
家事がままならない時、不満も言いたいだろうに母親を理解し
応援してくれた息子です。
大人になってからは仕事の相談にも積極的に乗ってくれました。
 
息子の荷物が積み出され、空っぽになった部屋を見た時、
自分でもびっくりするくらい大粒の涙が頬をつたいました。
 
思えば私は、子どもの成長と共に「母親」そして、「人間」としての
アイデンティティ構築してきたのです。
 
長男の自立は私にとって、ひとつの節目となりました。
 
 
そして、この溢れる想いを共有したいと思い真っ先に電話をかけたのは、
自分の母親でした。
 
夜中にもかかわらず、私の想いを受け止めてくれた母。
親になってみないとわからないこともある。感謝しかありません。
 
母から私。そして、私から息子や娘へ繋がれる命の絆を感じると共に、
いま取り組んでいる「働き方デザイン」を広く共有していきたい、
という想いが一層強くなりました。