人間づくりの万能技術

歴史とはなんでしょうか?

時代が変わると価値観や常識も変わる
働き方やこれが素敵というモデルも変わる。

 

終戦から73年目の夏となり、最近TVなどでは

戦争当時の現状を伝える番組がいろいろと放送され、

今さらのように知らされる事実があります。

 

相対世界の中では全体像はわからない

その時代のどこから見るかで、誰が正しいとか
誰が被害者か、どうすればよかったのか
といった状況は変わってしまう。

歴史の全体像をみたいと思っても、みれる人はいない。

なぜなら、歴史とはそれを伝えた人たちの解析だから
必ず相対的になってしまうし、特に昔は情報の収集範囲が
限定されていたからなおのこと。

 

みる人の見方によって変わってしまう相対世界の中で
何が正しいとか、何が間違っているとか

絶対的な判断はできないから
人類は戦いの歴史を終わりにすることができなかった
としたら・・

絶対世界がわかって、相対世界と絶対世界の関係を
まるでコインの裏と表のように対称的に理解できれば、
それを共通認識できれば、
本当の意味で争いの歴史を終わりにできる。

 

自己内分離が戦いを生む

実は、戦いは自分の中で起こっている判断基準によって

善悪や好き嫌いが生まれて、人と人がわかり合えずに
ミクロで起こる争いがフラクタルされて
マクロには戦争にまで発展しているのです。

 

そのように、判断基準の違いによる人間ひとりの問題は、
内容こそ多少違えど、根本は同じ仕組みで問題になっている

ので、一人の心の変化をつくる仕組みを
根本からつくることができれば多様な問題解決につながる。

 

相対世界と絶対世界のしくみがわかって、
本当に安心で安定した状態で、相対比較をする必要がない
心をつくることができる最新の認識技術(nTech)は
万能薬のようなものです。

これからの働き方は、歴史の教訓を無駄にせず、
生かし合うことができる人間づくりが土台になっていく
のは間違いないでしょう。