人生100年時代に働く意味とは

英国ロンドンビジネススクール教授のリンダ・グラットン氏が

著書『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』の中で「人生100年時代」表現し

内閣府もこれを提唱しています。


2017年の日本人の平均寿命は
男性81.09歳女性は87.26歳で過去最高を更新しています。


国際的に見ると、日本の女性のは香港(87.66歳)に続いて第2位、男性は香港(81.70歳)、スイス(81.5歳)に続いて第3位とのことです。

ちなみに明治24~31年の平均寿命は、男性は42.8歳、女性は44.3歳。
いろんな要因があるにせよ、近代になって寿命は延びて、さらに今も伸びつづけています。

こうした時代の、働き方を考える前に、働くとは何かということを考えざるをえない感じですね。

人によって働く意味や目的は違います。
なぜ私たちは働くのでしょうか?
働くとは、「傍を楽にする」ということもよく聞きます。
生きるために最低限衣食住が整っていたら働く必要はないでしょうか。


働き方にはレベルがある

・生きるために、食べるために働く。
・人とつながるために働く。
・自分の能力を広げるために働く。
・人の役に立ちたい(人の笑顔がみたい)から働く。
・社会の問題を解決したいから働く。
・創造的なことをして自分を確認したいから働く。

人によってバランスはあると思いますが、これら全部を含んでいるのが働く意味や目的ではないでしょうか。

これらを実現しようと思った時、
120年前の明治31年から今は倍の寿命になって、
自分はどんな働き方をしていくのか
新しいライフコースを共に考えていきたいと思います。