思い込みの正体
自分思い込みの中、考えの卵の中からすべてのものごとを見ている。
自分の思い込みから自由になるにはどうしたらいいのでしょうか?
思い込みとは
人間の思い込みができるのは、0~6才、または12才に
考えのパターンの90%が出来上がると言われています。
その幼少期につくられたパターンが思い込みの核となって
そのあと大人になっても雪だるまの雪をクルクルまわすように
繰り返して強固にしていきます。
思い込みのパターンは、
1.家族とくに母親からの影響が一番大きく
2.母親の成長過程を含めた教育の影響
3.地域や国、時代の影響など
環境の影響によってつくられます。
自分以外の人や社会などから受ける影響によって、
こうしなければいけない
こう覚えなければいけない
常識的に考えなければいけない
と、マトリョウシカの入れ子状態のように
がんじがらめになっていきます。
つまり、自分の考えは〇〇しなければいけない
と周りから与えられた情報であり、正確に言えば
「自分の考えはひとつもない」と言えます。
覚えて、思い込んだ自分の考えが「思い込み」となって
固定観念として自分の中に蓄積されていくので
年齢を増すごとに思い込みの殻を重ね、無意識に蓄積されて
いきます。
ですから、生まれてからずっと蓄積された鎧のような
固定観念は簡単に脱ぐことはできないのです。
人間は、教育や常識によって、こうしなければいけないと
小さく小さくされてしまい、本来の可能性そのものを
感じることもできずにいるので
思い込みの殻から出る方法身につけることで
本来の自分そのもので自由に生きることにつながります。